この記事でわかること
- ラフマ チェアがインテリアとして選ばれている理由
- 屋内向け・屋外兼用モデルの見分け方
- 代表的な人気モデルの特徴
- 北欧家具や書斎スタイルとの合わせ方
- 長く使うためのお手入れのコツ
フランス発のアウトドア・リビングブランドとして知られるラフマのチェアは、寝転んだような姿勢で体を預けられる独自の座り心地から、リビングやバルコニー、書斎の一角に置く一台として関心を集めています。もともとは登山・キャンプ用品からスタートしたブランドですが、現在は室内用のリラックスチェアとしても展開されており、ソファやデスクチェアとは違う「もう一つの居場所」として取り入れる家庭が増えています。今回は、ラフマ チェアの特徴と選び方、部屋になじませるコーディネートのポイントを整理して紹介します。
ラフマというブランドについて
ラフマは1930年代にフランスで生まれたアウトドアブランドで、登山用品やキャンプギアの開発を通じて培った軽量設計・耐久性のノウハウを、家庭用のリラックスチェアにも展開しています。中でも「無重力姿勢」と呼ばれる、宇宙飛行士の休息姿勢を参考にした座面設計は、ラフマを象徴する技術として広く知られるようになりました。
ポイント
体重を座面と脚部に分散させる設計により、腰や太ももの一点に負荷が集中しにくいのがラフマ チェアの基本コンセプトです。
ラフマ チェアの特徴
ラフマ チェアの最大の特徴は、フレームに生地を吊るように張る構造にあります。これにより体の形に合わせて生地がしなり、包み込まれるような感覚が生まれます。生地の張り方には「LACE(レース編み込み式)」と「CLIP(クリップ留め式)」の2タイプがあり、それぞれ座面の沈み込み方や耐久性の傾向が異なります。
- LACEタイプ:生地をひも状に編み込んで固定する方式で、体圧が均等に分散されやすい
- CLIPタイプ:生地をクリップで留める方式で、着脱がしやすくお手入れがしやすい
素材面でも、通気性の高いメッシュ生地、水や汚れに強いバティリンヌ生地、季節を問わず使いやすいファブリック生地などバリエーションが用意されており、設置場所や使う季節に合わせて選べるようになっています。
注意点
リクライニングを深く倒すと奥行きが大きく広がるモデルもあるため、設置予定のスペースに奥行きの余裕があるかを事前に確認しておくと安心です。
人気モデルの紹介
ラフマ チェアにはシリーズごとに複数のモデルがあり、それぞれ座り心地や用途の傾向が異なります。ここでは室内での使用に人気のモデルを紹介します。
RSX AIR COMFORT
三重構造の「エアーコンフォート」クッションを採用したモデルで、メッシュ生地によるさらっとした肌触りが特長です。座面は最大約127度までリクライニングでき、体を大きく預けたいときにも対応しやすい設計になっています。折りたたみができるため、来客時など使わないときは収納しておける点も評価されています。
R CLIP
コンパクトなサイズ感で、リビングの一角や書斎スペースにも置きやすいモデルです。クリップ式の生地固定により、シーズンごとに生地を交換して雰囲気を変えることもできます。初めてラフマ チェアを取り入れる人にも選ばれやすい価格帯・サイズ感が魅力です。
FUTURA BATYLINE DUO
撥水性・耐候性に優れたバティリンヌ生地を採用したモデルで、屋内はもちろんテラスやバルコニーなど半屋外での使用にも向いています。上品な色展開が多く、北欧テイストのインテリアともなじみやすい落ち着いたトーンが揃っています。
EVOLUTION BE COMFORT
クッション性を重視したシリーズで、長時間座っていても体への当たりがやわらかく感じられるよう設計されています。リビングでのくつろぎ時間はもちろん、読書や動画視聴などゆったりした過ごし方に合わせやすいモデルです。
MAXI TRANSAT
軽量で持ち運びしやすく、折りたたみもコンパクトにできるため、部屋の模様替えや季節ごとの配置換えがしやすいモデルです。ベランダやガーデンでの使用はもちろん、室内のちょっとしたリラックスコーナーづくりにも活用されています。
| モデル名 | 生地タイプ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| RSX AIR COMFORT | メッシュ | 深いリクライニングでしっかり寛ぎたい人 |
| R CLIP | クリップ式各種 | コンパクトに置きたい人 |
| FUTURA BATYLINE DUO | バティリンヌ | 半屋外でも使いたい人 |
| EVOLUTION BE COMFORT | ファブリック | 長時間座って過ごしたい人 |
| MAXI TRANSAT | ファブリック | 持ち運び・模様替えを重視する人 |
ラフマ チェアの選び方
数あるモデルの中から選ぶ際は、次のようなポイントを基準にすると失敗しにくくなります。
選び方のチェックポイント
- 主な設置場所は室内か、テラスなど半屋外かを決める
- リクライニング時の奥行きサイズを確認する
- 季節を問わず使うならメッシュ、雨風にも強くしたいならバティリンヌを選ぶ
- 部屋のカラーや家具のトーンに合わせて生地色を選ぶ
- 使わないときに折りたためるかどうかもチェックする
特にリクライニングチェアは、倒したときの設置スペースを見落としがちです。カタログ上の全長だけでなく、実際に部屋のどこに置いてどこまで倒すのかをイメージしてから選ぶと安心です。
北欧家具・書斎スタイルとの合わせ方
ラフマ チェアはシンプルなフレーム構造のため、木目を活かした北欧家具や、落ち着いたトーンの本棚・デスクとも相性が良いのが特長です。ナチュラルカラーの生地を選べば、木製のダイニングテーブルやテレビ台と並べても浮きにくく、部屋全体をやわらかい雰囲気でまとめやすくなります。
コーディネート例
書斎コーナーに大容量本棚とデスクを配置し、その脇にラフマ チェアを一台置くことで、作業スペースと休憩スペースを緩やかに分けるレイアウトがつくれます。
また、ソファとは異なる形状のため、「もう一つの座る場所」としてリビングに追加する使い方も人気です。来客が多い家庭では、普段は部屋の隅に折りたたんで置いておき、必要なときだけ広げるという使い方もしやすくなっています。
お手入れと長く使うコツ
生地部分はほこりがたまりやすいため、定期的に乾いた布やブラシで表面を払うだけでも清潔さを保ちやすくなります。クリップ式のモデルであれば生地の取り外しがしやすいため、汚れが気になったときに部分的に洗濯できるタイプもあります。フレームの可動部分は、きしみが気になり始めたら早めに確認し、必要に応じて説明書に沿ったお手入れを行うと、長く快適に使い続けやすくなります。
注意点
屋外で使用したあとは、湿気を含んだまま室内に持ち込まず、乾かしてから収納すると生地やフレームを傷めにくくなります。
まとめ
ラフマ チェアは、体を預けるような座り心地と、フレームに生地を張った軽やかなデザインが特徴のリラックスチェアです。モデルによってメッシュ・バティリンヌ・ファブリックといった生地の違いがあり、室内中心で使うのか、テラスなど半屋外でも使うのかによって選ぶポイントが変わってきます。北欧家具や書斎まわりのアイテムとも合わせやすいシンプルなデザインなので、部屋にもう一つの居場所をつくりたいときの選択肢として検討してみてください。
ラフマ チェアの選び方と人気モデルをまとめました
設置場所と生地タイプ、リクライニング時のサイズを基準に選べば、ラフマ チェアは部屋のスタイルを問わず取り入れやすいアイテムです。RSX AIR COMFORTやR CLIP、FUTURA BATYLINE DUOなど特徴の異なるモデルを比較しながら、自分の部屋に合う一台を見つけてみてはいかがでしょうか。










